営業時間：平日8:30～12:30／15:30、土曜8:30～12:30
定休日：日曜・祝日

高齢になるほど軟骨成分が減少し、ひざ痛を抱える患者様は多くなります。
日本でも多くの中高年が膝にトラブルを抱えており、潜在的な患者数まで含めると日本人の4人に1人が膝に問題を抱えています。
それだけでなく、若い人でもスポーツやトレーニングで膝に負担を掛け、膝の靱帯や太ももの筋肉にダメージを負うケースは多いです。
高齢者に多い膝痛の原因が「変形性膝関節症」で加齢による軟骨の減少、太ももの筋肉量の減少、過去に負ったケガにより変形が生じます。
特に大きな理由は加齢と運動不足による筋肉量の減少で、膝関節を支える筋肉が弱くなることで不安定になり、痛みが生じるのです。

人間の膝関節は、周りのさまざまな筋肉によって支えれれています。ひざ痛で困っている大部分の方は、普段の私生活のクセでよく使う強い筋肉、あまり使われない弱い筋肉があり、膝関節の強い筋肉は関節を引っ張り、弱い筋肉は関節を緩めるので、膝関節がどうしても捻じれてしまいます。
その捻じれた状態で膝関節を曲げると筋肉が耐え切れなくなり、始めに筋肉に痛み、炎症が起こります。(膝関節周りの筋肉に痛みと炎症・水が溜まるなどの症状)
しかし、痛み止め、ヒアルロン酸などでごまかしていると、そもそも、膝関節は捻じれた状態のままで、毎日ひざを曲げたり、伸ばしたりしているので、膝関節内にある軟骨(半月板)には痛覚が無いので、知らず知らずのうちに軟骨がすり減っていき、軟骨がほぼ擦り切れます。
膝関節内で痛覚がある骨と骨とが接触して変形していき、さらに痛みが増して、そのころには、ヒアルロン酸や痛み止めなどでは痛みを抑えることができなくなるので、手術を仕方なく選択されるという流れになります。

膝痛の軽度
膝関節の捻じれた状態で毎日曲げることで、周りの筋肉に負荷が掛かり、痛みと炎症が起こります。
膝痛の中度
膝関節が捻じれた状態で毎日曲げているので、筋肉に痛みと炎症＋軟骨(半月板)が
次第に擦り減っていき軟骨(半月板)薄くなり、骨と骨のすき間が狭くなり、骨と骨が接触しやすくなります。
膝痛の重度
膝関節周りの筋肉に痛みと炎症✙軟骨が擦り切れ✙骨と骨とが接触して骨が変形する痛み
(つまり変形性膝関節症)➡人工関節置換術手術という流れになります。

なので、いきなり病院から手術を提案される前に、軟骨(半月板)が擦り切れる前に、骨が変形する前に、根本治療する必要があります。

痛みの原因は、主に3種類あります。

1. 関節周りの筋肉の痛み、炎症
   (関節が少し壊れている状態)軽度
   骨と骨とが捻じれているので関節を曲げる際に周りの筋肉に多大な負荷が掛かり、痛み、炎症が起こります。
   そこでその捻じれている関節をまっすぐに矯正する事で、次第に痛み、炎症が和らいでいきます。しかし、炎症が治まりにくい場合は、普段の食生活が原因である場合が多いので食事指導を行います。
    
2. 神経の圧迫からのシビレ
   (関節が壊れかけている状態)中度
   骨と骨とが捻じれているので関節を曲げる際に周りの筋肉に多大な負荷が掛かり筋肉からの痛み、、軟骨は痛覚が無い為に、知らず知らずのうちに軟骨がすり減り、骨に神経が接触してしびれが出るので、その捻じれている関節をまっすぐに矯正する事で、シビレが無くなるケースが多いです。
    
3. 軟骨がすり減り無くなり、骨と骨が当たる際の激痛
   (関節が完全に壊れている状態)重度　変形性膝関節症
   軟骨が無くなっている場合は、矯正だけでは痛みを抑えることができません。
   通常は手術ですが、当院では、どうしても手術をやりたくないという方には、
   提携先に最先端の再生医療院がございますので、その際は紹介いたします。

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